王子様に囲まれて・・・①
ついに佐山さんと会う日がやってきた
あの日から俺は心のどこかで今日がこないことを祈っていたのであった
時間が来ていよいよ体面がきた
『失礼します。』
????「入ってくれ」
ドアを開けると中に穏やかそうな夫婦がいた
『はじめまして、凌駕といいます。』
?????「そんなに硬くならんでいい。私は佐山信人だ。こっちが私の家内の真冬だ」
真冬「はじめまして!!」
信「早速だが君は俺たちをどう思う?」
『・・・・・・・・・・・・ぇ?』
本当にいきなりだな(笑)
っと思いつつも俺は目の前にいる2人をみた
その瞬間、俺はびっくりした
目の前にいる2人がとても優しい目で俺を見ていたからーーーーーーーーーーーーー
その目は今でも忘れられない
あんなに真剣な優しい目をすることができる人を俺は恐れていたからーーーーーーーー