王子様に囲まれて・・・①










執事「・・・・・・・まぁ今日の所は場所の特定として帰ります。ーーーーーーーーーーー分かりましたか?美鈴様」













やっぱりバレてたか・・・・・












私は端から皆の前に出た









慎「総長!!いつからそこにいたんだ?」








『ちょっと前だよ。剛が教えてくれたんだ』










凌「言うなっていったのに・・・」







『あいつらは悪くない。だから怒んなよ?』







執事「ではこれで失礼します」









そういって執事は帰っていった









稚「・・・・・・黙っててゴメンね」








『大丈夫。ってかありがとう・・・』









輝「そんな顔してんなよ!一旦溜まり場にかえんぞ」





稚「輝、後ろに乗せて〜」







輝「稚春ならいいよ」






慎「ーーーーーーーーチッ、見せつけやがって」








『そう怒んなよ(笑)』







凌「・・・・・・・・・眠い」








皆がいつも通りに接してくれて嬉しかった












でもどこかでまだ心にもやもやした黒いものが渦巻いていた













< 81 / 158 >

この作品をシェア

pagetop