王子様に囲まれて・・・①

サヨナラの一言









稚「美鈴?電話なってるよ」





鳴り出してから少したっても鳴りやまない私の携帯が気になってたのか稚春は少し興味深い顔をしていた












この電話にでないとみんなともっと一緒にいれると思うと出なくちゃダメだとわかっているのに出れない








でもみんなにこれ以上の心配をさせるのも悪い










『あぁ、電話でるから部屋戻るね!!』









いつもよりも明るめの声でそう伝えた












稚「そっか!!美鈴お休みなさい」












明るめの声でいったのもあって疑われずに稚春は純粋な笑顔を向けた

















部屋に戻っても鳴りやまない携帯のメロディー
















私は意を決して電話に出た

















『もしもし・・・・・・』



















それは思っていたくらいの嫌な声でしっかりと私の名前を呼んだ














?「・・・・・・・・・久しぶりだな。美鈴」




















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