きみがすきだから。


次の日

あたしは教室に重い足取りで向かう。

は~ぁ、
今日、ふーやにどう接すればいいわけ?
もう、、わからないよ~~

「おっはよ~」

後ろから肩をたたかれる。
後ろを振り返ると・・・

ふーや?!
昨日のことがあったのに
いつもどおりだ。

「お、おはよ。」

つくり笑いをして返す。

いてっ
ふーやはあたしのほっぺを引っ張っている。

「ちょ、ちょっとなにすんのよ!」

あたしはふーやの手を
ほっぺから離した。

「そーそー
 その調子♪」

「は?」

「俺は、
 ありのままの愛羅が好きだから。
 いつもどーりの愛羅がいい!」

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