【仮】変態家庭教師のとなり。


先生はあたしの腕をつかむ。

「あのな、…沙っ」


「もうやめてよ!!」


あたしは先生の手を思いっきりはらってしまった。


先生は固まってる。



「なんでこんなことすんの?最初から好きじゃなかったんでしょ?遊んでたんでしょ?あたしに同情してたんでしょ?そんなことされたって嬉しくなんかっ…」

「沙良っ!!」


これ以上何も言わせないかのように、先生は乱暴にあたしの唇を塞いだ。


「………ンっ…」

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