【仮】変態家庭教師のとなり。



「本当だなー?」


先生はニヤニヤしながらあたしを見た。


あたしは大きく頷いた。




「ふーん。じゃあ、楽しみだな。今夜♪」
意味深に先生は言うと、あたしに笑顔を向けた。



「なっ……!///」




「……あっ!!そういや…」

先生は何かを思い出したように突然声を上げた。



「沙良、俺のこと、奏斗って呼べ」


そう言い放って、先生はホテルに戻って行った。


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