【仮】変態家庭教師のとなり。



「はあ……」

広いバスルーム。


あたしはシャワーを浴びて、すぐに着替えて部屋に戻った。




「早かったな、沙良」


そう言う先生の髪の毛は濡れていて、いつもに増して色っぽい。




「うんっ…」


あたしが答えると、「ブッ…!」
先生は吹き出した。


え……?


あたしが唖然としていると、口を開いた。

「なに緊張してんの?」


……っ!!


やっぱり気づかれた~っ!!



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