【仮】変態家庭教師のとなり。




しばらくして、奏斗の顔があたしの頭を遮った。



あ………


もう、戻らなきゃ。



みんな心配してるかな……





あたしが立ち上がろうとすると、足に激痛が走った。




「…………いっ……」


ずっと座っていたから、足の事忘れてた…



これじゃ歩けそうにないよ……






すると、空に太陽は消えていて、曇りだした。


うそでしょ……?


< 146 / 170 >

この作品をシェア

pagetop