白いYシャツと夏空と君。




1人残された屋上
誰もいないのは落ち着く。

でも、もし誰か居るなら……―――誰が良い?




ふるふると首を横に振り頭の中の考え事をシャットアウトした。

自分なりのけじめ。




「……うざ」



コンクリートに倒れ込み、そっと瞳を閉じた。

頭から離れないのを感じながら。




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