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シュンスケはDVDを持ったままトボトボと家に歩いて帰った


 「はぁ…」


家に着き靴を脱ぎ階段を上り部屋に入り鍵を閉め時計を見ると3時半を少し回っていた


 「はぁ…何で…何で…ミツル君留守なんだよぉ…どうして…」


シュンスケはヒドク落ち込んでいた


 でっ…でも…あっ…あれっ…留守って事は…僕にとって都合が良かったんじゃないか…?そっ…そうだよ…都合が良かったんだよ、誰にも会わなくて良かったんだし、そのまま玄関の所にDVDを置いてくれば良かったんだよ……なっ…何で今頃そんな事に気付くんだよ…


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