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シュンスケは我に返ったがまだ何も考えられなかった、今聞いた事、起こった事が現実なのか夢なのかさえ分からなかった


「……と言うわけだ…シュンスケ お前は何を考えてたんだ?」


話しが終わった父がシュンスケに質問をしてきた


 「えっ……あっ……うん…」


シュンスケは何も考えられないながらも今までの自分の事、2人との出来事を淡々と話した、話しをしている間、母はずっと泣いていた、父は黙ったままシュンスケの話しを聞いていた、話しが終わるとシュンスケは何も言わず階段を上り自分の部屋に戻り鍵を閉めた


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