貴方なんて、もう。





信じていたんだよ。



これで二度目の浮気。
信じていたのに、あなたは…



『さっき来たか?傘と潰れたケーキ、玄関にあったけど。お前だろ?』



何もなかったかのように、平気でそんなメールを送れてしまうんだね。


大好きだから、
一度目の浮気は許したし、
どんなに、そっけなくても、
ないがしろにされても、
貴方の傍を離れなかったのに。





また、貴方はあたしを傷付けた。





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