結婚の条件《オオカミ秘書の恋愛指南》
「お前も隣に座って勉強しろ」


「・・・////」


私は彼に背を向けて、ベットに座り込む。


しかし、耳も目もついテレビに釘付け。



洋貴さん缶ビール片手にニヒルに画面を見つめている。


「そんなモノ観てて、平気なんですか??」


「ムラムラ来るかってコトか?」


「ムラムラって・・・///言葉をもっと…選んでください!!」


「こんなモノ観たくらいで…変なキモチにはならない。高校生じゃないからな。それよりも杏里の方が…気になってるだろ?」


「私は別に////」
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