結婚の条件《オオカミ秘書の恋愛指南》
掛け布団も無く…そのままソファーに転がる洋貴さん。


長身の洋貴さんにはソファーは窮屈そう。


「寝れますか?」


「少し…狭い…」



私のベットはセミダブルのベット。



私は自分から洋貴さんを隣に寝かせた。



「襲っても責任持たないからな…」


「////…さっき…襲わない約束したでしょ??」


「DVDも観てたしな・・・」


「ムラムラしてるってコト?」


「全然してないと言えば嘘になる…」


「100パー嘘にして下さい!!私はまだ・・・」


「・・・怖いか?」


洋貴さんは優しく問いかける。
間接照明の明かりだけの室内。



「うん」
私は素直に首を縦に振った。




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