結婚の条件《オオカミ秘書の恋愛指南》
私も自分の身体の中で起こっている出来事だけど。


洋貴さんと同じで…神秘的には思っていた。



「…私も神秘的に思ってます…」


「そうか~」


私は洋貴さんの優しさが篭ったホットミルクに喉を通す。


「少し出てきたな…」


「!!?」


隣に座る洋貴さんの手がお腹を軽く撫でた。



「ちょっと!?」


「触るのもダメなのか?」


「それは・・・」


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