結婚の条件《オオカミ秘書の恋愛指南》
へその緒を切り…処置を施す。


そして、杏里の胸に赤ん坊を抱かせた・・・


「……女の子か…可愛い…」


「頑張ったな…杏里」


「洋貴さんこそ…ありがとう~」


「医師免許持ってて良かった…」



自分の子供の誕生に立ち会えるなんて…これ程、嬉しいコトはない。


俺は自分の血を分けた子供の手に触れる。


ギュッと小さな手が俺の指先を掴む。



「・・・よかったぁ~超かんどー!!」



美古ちゃんは感激して大泣き。




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