結婚の条件《オオカミ秘書の恋愛指南》
《7》キケンな同居生活
~杏里side~
眼鏡を掛けて知的な風貌を見せながらも、隙があればオオカミになる洋貴さん。
初めてのキスから数えて、数え切れないくらいキスされてしまった。
おまけに邸宅で同居だなんて・・・
「お嬢様もステキな方をお見つけになられましたね…これで私も安心して…いつでも死ねます!」
私をこんなオオカミさんと二人にして先に逝かないで!!富田さん!!?
私はアイコンタクトで富田さんに訴える。
「京大卒のエリートで…知的でおまけに容姿端麗で、好印象なお方」
「いえいえ…そんな…俺は…最高の褒め言葉をありがとうございます。富田さん」
「・・・」
私のアイコンタクトは完全に富田さんは無視。
突然、現れた私の婚約者の洋貴さんのペースに巻き込まれていた。
初めてのキスから数えて、数え切れないくらいキスされてしまった。
おまけに邸宅で同居だなんて・・・
「お嬢様もステキな方をお見つけになられましたね…これで私も安心して…いつでも死ねます!」
私をこんなオオカミさんと二人にして先に逝かないで!!富田さん!!?
私はアイコンタクトで富田さんに訴える。
「京大卒のエリートで…知的でおまけに容姿端麗で、好印象なお方」
「いえいえ…そんな…俺は…最高の褒め言葉をありがとうございます。富田さん」
「・・・」
私のアイコンタクトは完全に富田さんは無視。
突然、現れた私の婚約者の洋貴さんのペースに巻き込まれていた。