結婚の条件《オオカミ秘書の恋愛指南》
夕食を終えて、二人で部屋に戻った。
私のベットの枕が一つ増えていた。
仲良く並ぶ二つの枕。
「枕みたいに仲良く今夜も寝るか?杏里」
「え、あ…///」
洋貴さんはすっかりこの邸宅に馴染んでいた。
先にバスルームに入ってシャワータイム。
私は盗聴器の存在を知ったからどうも落ち着かない。
ソファーに座ってテレビを付けて、お笑い番組を観てるのに…平然と笑うコトも出来ない。
平凡だった昨日まで日常がーーー・・・
「上がったぞ~杏里」
「!!?」
私のベットの枕が一つ増えていた。
仲良く並ぶ二つの枕。
「枕みたいに仲良く今夜も寝るか?杏里」
「え、あ…///」
洋貴さんはすっかりこの邸宅に馴染んでいた。
先にバスルームに入ってシャワータイム。
私は盗聴器の存在を知ったからどうも落ち着かない。
ソファーに座ってテレビを付けて、お笑い番組を観てるのに…平然と笑うコトも出来ない。
平凡だった昨日まで日常がーーー・・・
「上がったぞ~杏里」
「!!?」