結婚の条件《オオカミ秘書の恋愛指南》
「・・・あの…私…」


「…酔っても…人には自分の過去は話さない俺なのに…素面で何を言ってんだが…」


「・・・」


元の調子に戻って…私に過去を話したコト、後悔する洋貴さん。



「ありがとうございます…誰にも話さないコトを私だけに…教えてくれて…少しだけ…見直しました」



私は自分でもワケ分からないコト言ってるような感じがしたけど。


彼は私の永遠のパートナー。



「…じゃあ~俺にも見せてくれ…杏里のあられもない姿を…」


「そ、それは!!!?//」


「冗談だ…」


「・・・冗談ですか…」



タチの悪い冗談を言う人だ・・・






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