お前が俺に残したもの






愛華が見えなくなるのを
見てご飯は任せることにして寝直す





目を閉じ眠りに入ろうとした



「キャッ」


愛華の声に飛び起き
台所に飛ぶ




「大丈夫か?!!」



「あははっ大丈夫だよ?」

手をパタパタ振り強がる愛華


手を見ると赤くなっていた


「やけど?」



「うん…」


申し訳なさそうにいう愛華

「早く冷やさねーと…」





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