お前が俺に残したもの





ぷーと頬を膨らましながら言う愛華



「りょーかい」




差し出された入浴剤を受け取り風呂に入れる



それにしても…男が薔薇風呂って…きしょい




さっと風呂から上がる



「昴さんお風呂速すぎぃ!!」


俺に気付いた愛華が俺に文句を言ってる


「早よ風呂入れ」


「い゛ーだ!入るもん」

ベッと舌を出す愛華


春「俺と入る?」


「んー良いけど、洗ってくれる?」


春「え?」


「だから〜あたしの事洗ってくれるのなら一緒に入る」




「自分で洗えよ」



「え゛〜」


あり得ないと言う顔で俺を見る愛華


「なんで?」


「どこのお嬢様だよ」



呆れた顔で愛華を見ると





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