お前が俺に残したもの




あたしね…いつも昴さんを目で追ってた

初めて人を好きになった

昴さんの仕草や行動に大好きだーって

不安な夜

怖い夜

寂しい夜

ギュて抱きしめてくれるだけで

不安や怖さなんか飛んでったの


それより、この気持ちが気付かれないかなって
ドキドキしてた

こんな幸せな毎日が本当は夢で寝て起きたら

全部なくなってたらどぉしようって思って

寝るのが怖いと感じる夜も昴さんが消し去ってくれた



< 193 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop