恋愛センセーション
運命の出会い

はぁっ

・・・寒~い

雪は降っていないけど、風がヒューヒューしている。

午前8時。

早く学校行かないと~寒い寒い。

あたし、山吹 友華。

中2の14歳。

あたしは右手に朝食の食パンを、左手にスクールバックを持って走っている。

まるで、マンガのワンシーンのように。

でも、今現在の気温7度。

「ひえ~10度下回っている~~寒い~」

・・・やっぱり走れない。

「うう~~~寒い~~」

「はぁはぁはぁ。こんなんじゃあしもやけになるよぉ~~」

しもやけになるほど風はヒューヒュー。

「ふぇ~~」

手には手袋をしているけど風が透き通ってヒューヒュー

『ドコっドコッドコッ』

「うん!?」

後ろを振り向くとイケメンが。

「かっこいい~~~~~~」

・・・ついつい声をだしてしまった。

けど、イケメンはまったく気づいていない様子。

で、なぜかイケメンは

『・・・はっ』

っと言うようなリアクションをした。

で、あたしは何??って言うリアクションを返した。

そしたらイケメンは

『やっぱり・・・。』

って言うようなリアクションをし、あたしのところへ来た。

で、あたしに顔を近づけた。

ドキッ。

アップで見たイケメンはやっぱりかっこいい。

でもどうして、あたしに近づいたの??って思った。そしたらイケメンは

「あっあの~」

「へっ????」

なっ何???いきなり・・・。

「あなた、もしかして、節街中の人ですか??」

「・・・あっそうですけどっ」

あたしはなぜ、このイケメンはあたしが通っている中学のことを知っているかを謎にした。そしたらイケメンは

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