Dearest

先輩




あの日あたしは、目の前にある事実だけを見て勝手に傷ついていた。


湧き上がる沢山の疑問を・・・言葉にすることもしないで。


きっとあの時、ちゃんと聞いていたら何か変わっていたと思う。


だけどあたしは、真実を知るのがどうしようもなく怖かったんだ・・・





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