秘密な結婚

「紗和……すっげえ、好き…」


私の首筋を唇でなぞりながら…


私をキュッと優しく抱き締めながら…


…彼が吐息の合間に囁く。



「………拓真……」


……そんな風に言われたら

抵抗出来ないじゃない…。


今日は……大事な会議が

あるのに………。







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