reality love
それから数十分してから。
ガチャン。
頭が完璧動き停止中、「あぁ。誰かきたな」とだけ思っていた。
でも。
「うわ」
あからさまに俺がこの場所にいるのが迷惑だというような声。
ゆっくり目を開ければ。そこには。
俺を見つめる可愛い生徒が立っていた。
若干茶色の髪色をしていて、顔立ちはすばらしく整っている。
その子は、俺が起きたことに驚いているらしいが、俺は
こんな綺麗に整ってる子が、この学校にいたんだってゆうコトに驚きを隠せなかった。
「あなたも、サボり?」
その子が声をかける。
声は、思っていたより低い声だったがこの子に似合っている。
「そうだよ?」