私に愛をください
鬼「お前、さっきから何百面相してんだよ」

声がした方を見てみると…

芽「うわッ!!」

真っ赤な瞳と髪を持つ男子がいた…

てか、人いたの!?

それに気づかないなんて…

この人、そうとう影薄いんだろうなー…

(そっちかよ)

鬼「スルーするなよ、

  まぁ、別に良いけど…

  てか、何でこんなところにいるんだ?」

何でって言われても…自分でも分からん←

芽「多分迷った、」

鬼「嫌、多分じゃなくて完璧迷ってるだろ…」

あれ?バレマシタ?

てか、わかってるなら聞かないでよね

芽「まぁ、それは置いといて…

  校舎どこにあるか知ってる?」

私がそう聞くと、赤髪クン(今名づけた)は、

『お前、何言ってんの?』的な目で見て来た、

芽「何よ、その反応は…

  知ってるならさっさと言いなさい」

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