私に愛をください
飽きれたような顔をしながら、

赤髪クンは私の後ろを指さした

鬼「……お前の後ろにある建物は何だと思う?」

私は赤髪クンが指をさした方に目をやる

そこにあったのは、とっても大きな建物で、

丸いドームがたになっていた、

芽「えぇーと…ドーム?」

私がそういうと、赤髪クンは目を思いっきり開いた

鬼「はッ!?あれがドームに見えるのかよ!?

  どう考えても校舎じゃねぇか!!」

いやいや…こっちが『はッ』だし…

どう考えてもドームでしょ

芽「あんたこそ、頭大丈夫?

  幻覚でも見てんじゃない?」

鬼「お前に言われたくねぇよ…

  とにかく、行けば分かるから…

  よし、行って来い」

いやいやいや!!よしっじゃねぇし!!

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