危険な学校
こ・・こういうものなのか!?


でもこれなら失敗ないよね。


失敗したくないもん。


付き合ってる訳じゃないけど一応2人きりで出かけるんだもん。


変な事出来ないよ。


「これなんてどうです??」


店員さんはワンピースとベストを持ってきてくれた。


ワンピースは薄い水色でベストはレースベスト。


可愛いーー!!


「お客様は髪も長いですし・・。大人っぽく着られると思いますよ。」

「ありがとうございますッッッ」


そう言って私は会計を済ませて手にはさっきの洋服が入った紙袋。


「良かったじゃん!これで大成功だよ☆」


「うん!ありがとー。」

「あ、帰り家寄るー??」


どうしよっかなー。


もう少し真希と居たいし・・


「寄って良い?」


「うん全然OKOK。」


私と真希はマルサンを出て真希の家へと向かった



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