危険な学校
「なんだそれ?ウソだろーー??」

「いや本当だって!!本当なの!!」


軽く言い争いになりかけた時翼が切符を持って戻ってきた。


「じゃ行こっか。」

「・・///うん。」


さっきは拓也が居たことに驚いて全然翼のこと見てなかったけど・・


私服カッコ良い・・マジでカッコ良いんだけど・・??


元不良だったとは思えないくらいの普通の男の子が着る服で。


なんか雑誌から出てきましたよ的な服なんだよーー!?


うん。やっぱ拓也が居てくれて良かった。


いつのまにか私は2人の真ん中に居て、3人でホームへと向かった。


―――ガタンゴトンガタンゴトン・・


電車は思ってたより空いていて3人並んで座ることが出来た。


流れる景色を見て思い出した疑問が1つ。


「結局どこ行くの・・??」


行き先教えて欲しいんだけど・・。



< 121 / 195 >

この作品をシェア

pagetop