危険な学校
「わーかーらーないーー!!!」


大声で叫んでも返事は真希の


「うるさいっ!!」


っていう言葉しか返ってこないし。

もう・・駄目だ。

もう・・駄目だ・・。


本当自分の気持ちが分からない。

ねえ??

誰か教えて――     




―――――

―――



「お疲れーー!!!」


あれ。

部活もう終わってた??

どんだけぼんやりしてたんだろ??



あの真希の言葉を聞いてから今までの時間の間・・

なんか記憶が無いや。

どうやって仕事してたんのかな――??


「――なっ姫奈!!大丈夫!?」


気が付くと目の前には悩みの種でもある人がいた。




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