危険な学校
――――――

―――


「お待たせっ★」


小走りで校門前まで行くともう既に拓也が待っていた。


「ん。じゃ帰ろっか。」

「うん!」


2人で並んで校門を出る。

確か前も一緒に帰って貰ったんだよね。

あれからそんなに経ってないけどなんか懐かしい気がするなあ。


「あぢぃーー」

「確かに暑ッ!!」


もう7月。

まだ初夏かもしれないけどもう歩いただけで汗が出てくる程だし。

やっぱ地球温暖化かな??


「てかさ、もうすぐ夏休みじゃね??」

「あーそういえばそうだね。」


後、2週間とちょっともすれば、

最高の夏休みが訪れる。

楽しみだなーーー!!!

あ、でも成績表が渡されるんだった・・。

いや、それは忘れた方が良いよね。




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