危険な学校
ドンドンドン~~~♪♪
ドンドンドーン~♪
太鼓の音に
小さな子供から大人までのはしゃいでる声
そして屋台のおじさんの声。
お祭りはすごい賑わいでかなりの人がいる。
「すんごいねー。」
「なー。歩くの大変だし。」
あちこちにある屋台に私の目が輝く。
・・・・もちろん食べ物目当てですが何か?
「拓也っまずやっぱカキ氷食べよっ」
「・・・おう!!」
――この時に、ただ楽しく過ごしてる私には
分からなかったんだ。
拓也が私を想って何をしようとしてるのか。
そしてお祭りに誘った理由が。
最初からああするために・・・・・。
拓也、ありがとう。