危険な学校
相手は上半身裸。



そりゃ水着ならともかく・・・・。



どうしよどうしよ・・!!!



そんな私たちを止めてくれたのは翼だった。


「おい拓也早く服着ろっ!姫奈そんな慌てない!。」



そう言われてもなかなか混乱は収まらない。


拓也と呼ばれた方も手が震えているのかなかなか服が着れていない。


そんな私たちにあきれたのか翼は拓也・・さんの所まで行きユニフォームを着せてあげていた。



「お前ら・・。どんだけ純情なんだよ!」


翼は少し呆れた感じで私たちに言った。





「すいません・・。翼さん。」

「拓也も女に着替え見られたぐらいで慌てるなっつの。だから彼女できねーんだよ」

「ははっ・・そうっすね・・。ごめんね?姫奈ちゃん。俺1年の古林拓也。よろしく!!」

「はっはぁ・・・」



私はもう気が抜けた。



疲れた。



マネージャー初日でこんなんじゃやっぱりやっていけないよ・・。




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