危険な学校
「だぁかぁらっ!昨日一緒に帰ってくれたの!サッカー部の先輩にタオル洗っといて言われたんだけどずっと待っててくれたの」



私はめんどくさくなり一気に言った。



ふぅぅ・・。


もうこれで分かってくれたよね?

ただの友達なんだってばっ。



しかし真希は私が思った以上だった。



恐るべし・・。



「っていうことは拓也って言う奴は姫奈の事好きなんじゃねっ!?」



はいこの通りです。



「なわけないでしょっ!?初めて会ったシチュエーション最悪だったんだからっ!」


はっ・・・。


私・・


言っちゃったよ。


あぁあんまり言いたくないよね?
あんな事。


でも真希がこの話を聞き流してくれるとは思わない。
あぁ自爆だぁ・。


「えっ何それ!?どういうシチュエーションだったのっ!?」



目をキラキラさせながら聞いてきた。



もうどうやってこの話題から逃げよう・・?
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