危険な学校
私を思ってお父さんはわざわざ高いお金を出して通っていた学校を転校させようと思ったんだよね・・?


私はベッドに入ってずっと考えていた。



全部・・私のため。



そう思ったらやってやろう!と思ってきた。


お父さんの気持ちを無駄には出来ないし。


共学上等っ!!


私・・南宮姫奈。ここに誓います。



男の子と普通に話せるようになってみせますっ!!



私はいつのまにか夢の世界へと入っていった。


―ここはどこ??



私は白いモヤモヤの中に一人彷徨っていた。


しばらく歩いていると誰かの影がハッキリと見えてきた。


‘ほら。俺が助けてやるよ。’


そう聞こえた。


あなたは誰?


そう聞こうと思ったらその影はもう消えていた。


――少し不思議な夢だった。
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