危険な学校
「姫奈ぁー?早く寝なさいよー」

11時30分


お母さんに怒られた。

私は適当に返事する。


「はぁーい・・おやすみ」


私は階段を上がって自分の部屋に入る。


一応部屋の電気を消して

ベッドの中に入る。


カチッカチッ――


時計の音が聞こえる


なかなか寝付けない。


頭の中は翼の事でいっぱい。


もう私――



おかしくなっちゃたよ―?


もう


自分で自分のことが分かんない――


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