危険な学校
どうするのーー?


私・・いったいどうするのーー?


――あの後。


私は笑いながら家に帰った。


もうなにもかもが面白く感じた。


ていうか・・現実逃避です。
すみません。


家に着いてもいつもと変わらなかったのに・・。

自分の部屋に入って一人きりになると一気に恥ずかしさとどうすれば良いのかで頭が混乱した・・

っていうわけです。


あーーっもう!!


私は近くにあったハートのクッションを壁に思いっきりぶつけた。


それでも私の混乱は収まらなくて。


ていうか・・ね?


私にとって拓也はお友達で・・

でも拓也は私のことが好き・・?で

それでも私は拓也の事はお友達にしか思えなくて・・

でもやっぱり拓也は私の事が好きで・・―――


全くもって意味不明・。


もう分かんないよ。


本当分かんないんだよ?


拓也――。





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