危険な学校
そんな思いでいるのはもちろん私だけじゃ無いわけで。


みんなの気合いやばいです・・!


見るからにオーラが炎って感じ。


相手チーム迫力に驚くだろうな。


でも1人だけ炎が小さい人が居た。


翼・・。


ベンチで頭を抱えて居た。


きっと緊張してるんだろうな。


行きづらいけど翼の所へ行くことにした。


だって・・私マネージャーだしねっ!


決して好き・・とかは関係無いよ?


目の前に行ってみたもののそこからどうすれば良いのか分からないよ。


どうしよ・・?


さすがにここでずっと立ち止まってるのもなんだしなぁ。


とりあえず翼の隣に座ってみた。


「・・・・翼?」


話しかけると抱えていた頭を離して私の方へと顔を向けた。
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