だけどやっぱり、好きでごめん
目の前の道路にバイクが現れた。




バイクに乗っている人がヘルメットを外す。




この男の人よりもチャラい女の人。




髪は金髪で、きれいに巻いてある。




「翔太!乗って!」



「おぅ!エリカサンキュな!」



男の人は、バイクの後ろにまたがった。



そして、走り去る際に言った。




「俺の名前、松崎翔太!」



バイクはだんだんあたしから離れて行った。
 
 


マツザキ、ショータ。
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