だけどやっぱり、好きでごめん

ミカ

ガタガタと席を立つ音がする。



きっと帰りのHRが終わったんだ。




そう確信して、あたしはリップをしまった。




ガヤガヤと3年生が教室から出てくる。




そこから、健人先輩の姿を探した。




この人じゃない、この人でもない・・・





いた!!



・・・え・・・?
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