だけどやっぱり、好きでごめん
「やっぱり好きだ!!」



あたしは大きな声で叫んだ。



美咲ちゃんが笑った。



「知ってるよ。そんなこと」



「もうどうでもいい!先生が結婚してようが関係ない!だって好きだもん!!」




ヨウが呆れた顔をしてみている。



もう気にしない。変なプライドとか、偏見とか。



松崎先生を好きなことにかわりはないんだ。



周りも気にしない。



だって大好きだから!!



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