だけどやっぱり、好きでごめん
「えええええええええ~~~~!!!」




思わず声をだしてしまった。



「静かに」



生徒会長が手であたしの口をふさぐ。



「ふごふごご!」


あたしが静かになると、生徒会長は手を離した。



「あ、あの。間違いじゃないですか?」



「何が?」



「だからホラ、彼女と勘違いしたとか・・・」




「そんなことない」


・・・



「君だからキスした」
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