だけどやっぱり、好きでごめん
メールを送って、ためいきをついた。



ホントに好きになれるのかなぁ・・・。



ホントに先生への想いは消せるのかなぁ・・・。


「あーーーーー!!!」

 

あたしが声をあげると、1階からお母さんが来た。



「何?夜中にこんなうるさい声出して」

 

お母さんはすでに睡眠中だったようで。



ピリピリしている声だった。
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