だけどやっぱり、好きでごめん
「ごめん、ごめんね?!」

 
「いぇー・・・」

 


 あたしはハンカチを受け取り、男の人の顔を見た。



「あ、あれ・・・?」



「君、この前の・・・?」




男の人は、この前、あたしを中学生に間違えた人だった。



「いやー・・・この前は!悪かったね?」



あたしは男の人の顔を直視した。



フワフワの茶髪で結構イケメンかも・・・




「別に!気にしてませんから」




「あっ、そう。ありがと」



・・・!!皮肉だっつの!ドンカン!


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