【完】キミはただの幼なじみ
「おはよう、舞ちゃん♪」
「おはよう」
――・・・朝から爽やかな笑顔
ご馳走様です。
「舞ちゃんってさ、彼氏いるの?」
「いないけど」
「そっか。じゃあ、俺彼氏候補になろっかなー」
・・・へ?
九条君・・・
貴方は何を言ってるの?
「ははは。ありがと」
「冗談だと思ってる?」
そりゃあ
「そうでしょ?」
「俺は本気だよ」
え?
「なんで?」
「なんでって・・・好きだからだよ。舞ちゃんが」
はぃぃ―!?
「それって・・・「告白だよ」
九条が私に・・・?
告白ぅぅ!?
なんで?
なんで私?
「告白・・・なの?」
「うん」
え・・・私はどーすればいいの?