続 初恋〜UIREN〜 私だけを見て…


まだ、スネてる私を自転車の後ろに乗せ帰る…


『華奈?』


シカトしてやった。


『華奈、マジでごめん。考え事してたから、びびったたの。』


後ろから顔を覗きこむと反省した顔してたから、


『許してあげる。』


ってギュッって抱き締めた。


大介は、片手で私の手を握り何も話さなかった。


今日の大介……変…


2学期ということもあり、大介が


『就活で会えなくなってくるけど、心は華奈だけだからなっ』


そうだね…


私達、もうそんな時期だね…





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