「いるわけないでしょ!?あのさ、付き合ってくれない?」
「えっ…?よろしく!!」

戸惑ってから、ニコッと笑って答えてくれた千夏チャンに俺は何度も本当にと訪ねた。そのたびに笑ってくれる千夏チャンに俺は香奈チャンの言った事は出来ない。そう思ったし、しないって誓っていた。

でも…

俺は…

監禁をしてしまっていた。千夏が好きになりすぎて、離したくなくて。怯えている表情がとてつもなく可愛いくて。いつの間にか、監禁して、イジメる事楽しくてしょうがなかった。千夏の食事制限をして、痩せさせて、服は必ずどこかが穴になっているものを着せて、他の人に犯さたり、俺自身も1日に必ず一回は1つになった。千夏は泣いていた。

でも…

俺にとっては天使の鳴き声で、可愛くて仕方がなかったし、もっと聞きたくて仕方がなかった。

だけど…

千夏は逃げ出した。
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