俺だけの可愛い子犬


「おかえり〜」

もう、由南来てんのか‥

「紫音のとこ行くんでしょ?」

「幽霊話出したの、由南?」

「違うよ〜クラスの子が‥
由南と紫音危ないよって
言ってて、紫音は無自覚だから
あたしが輝の所に行くって
言ったら、安心してたんだけど‥

1人じゃ怖いって
言うから、奏人に言ってみなって
言っただけ。」

「紫音の自覚が無いのは、
心臓に悪いんだけど。」

上目遣いとかさ‥

「ま、可愛いからいいじゃん?

てか、感謝してよ?
今回の修学旅行、色々協力してんだから。」

「はい、はい。あんがと。」


< 101 / 196 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop