俺だけの可愛い子犬


バタン

「ふ〜‥」

まだうるさい由南を輝に任して、
部屋を出て5階に向かう。

あ、今見回りの先生誰だ?

林だったら終わる‥

5階に着くと、山下に遭遇。

「おっ?皆の人気者の佐原か。
会ったのが俺でよかったな。」

「ハハ‥そうですね。」

「見つかんなよ〜」

普通に見逃すんだよな。
いいんだけど。

あ、部屋‥どこだっけ?

「先生、佐野紫音の部屋って
どこですか?」

「おいおい‥彼女の部屋は
覚えておけよ‥
えっーと、517だな。」

「ありがとうございます。」

一応お礼を言って、
言われた部屋に向かう。


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